最低賃金が上がる季節に、ちょっと助かる制度の話

query_builder 2025/09/27
ブログ
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皆さん、こんにちは。


私は東京都品川区で社会保険労務士をしています三浦真由美と申します。


このブログは、日々の社労士業務の中で気が付いたこと、大切なことをお伝えしたく継続しています。


興味を持って読んでいただく皆様の経営に役立つとうれしく思います。


今回のテーマは「賃金アップと助成金」


10月といえば、最低賃金の改定シーズン。


毎年この時期になると、

「うちも時給見直さなきゃ…」と頭を抱える事業主さん、多いのではないでしょうか。


特に、パートさん中心の小さな事業所では、賃金アップがそのまま経営に響くので、悩ましいところですよね。


でも、そんなときこそ使ってみたいのが、厚生労働省の

「人材確保等支援助成金」。


その中でも「雇用管理制度・雇用環境整備助成コース」は、働きやすい職場づくりを応援してくれる制度で、条件を満たせば最大287.5万円の助成が受けられるんです。

小さな職場でもできること、いろいろあります

「うちはパートさんしかいないし…」

と諦める必要はありません。


この助成金は、規模に関係なく、制度を整えてちゃんと運用すれば対象になります。


たとえば、こんな取り組みができます。

賃金テーブルを作ってみる

「どんな働き方をすれば時給が上がるのか」を見える化する賃金テーブル。


評価の仕組みを作って、実際に昇給を行えば、40万円(賃金要件を満たせば50万円)の助成が受けられます。


「頑張りがちゃんと報われる」って、働く人にとって安心なんですよね。

手当を新しくつくる

資格手当や住宅手当など、従業員の生活ややる気を応援する制度も対象です。


たとえば

「調理師免許を持っている人に資格手当」

「遠くから通っている人に住宅手当」など、ちょっとした気配りが助成につながります。

健康管理の制度を整える

人間ドックの費用を会社が半分以上負担する制度を整えて、実際に受診してもらうと、20万円(賃金要件を満たせば25万円)の助成が受けられます。


健康って、働き続けるための土台。こういう制度があると、従業員も安心ですね。

食洗器やお掃除ロボットの導入もOK

飲食店などでは、業務の負担を減らすための機器導入も対象です。


「洗い物が大変」

「掃除が追いつかない」

そんな悩みに、食洗器やロボット掃除機が助けてくれるかもしれません。


導入費用の半分(上限150万円、賃金要件を満たせば187.5万円)が助成されます。

助成金を受けるまでの流れ

1.計画書を事前に提出

やりたいことを決めて、労働局に計画書を出します(開始の1か月〜6か月前までに)。


2.制度や機器を導入し運用

就業規則の改定や、実際の運用が必要です。賃金台帳や領収書の保管も忘れずに。


3.離職率の確認

導入後1年間の離職率が30%以下であることが条件です(従業員9人以下なら現状維持でもOK)。

まとめ

最低賃金の改定は、事業主にとってはちょっと憂うつな季節かもしれません。


でも、助成金を活用すれば、職場を見直すいいきっかけにもなります。


「うちでもできるかも」と思ったら、ぜひ一度、制度の活用を検討してみてくださいね。


助成金を活用できるかもと感じた経営者の皆様、WORK LABO社労士事務所では、小さな会社の労務を得意としています。


助成金を受けるお手伝いをさせてください。


お問い合わせお待ちしております。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

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