中小企業 経営継続のためのスキル ーこれからの倒産理由はヒトー

query_builder 2022/09/04
ブログ
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社会保険労務士の三浦真由美です。

中小企業向け、採用のための情報を随時発信しています。

 

こういった声をよく聞きます。

・求職者に認知されていないので、応募が少ない

・採用コストが限られているので十分にアピールできない

・競合他社に労働条件が負けているので第一志望にならない

・内定辞退されてしまう

・採用した人材の定着率が悪い

実際、わたしも採用担当者だったときに経験してきたことで、

採用って、なんて難しいんだって。


この中で、みなさんも同じ悩みをかかえている

これが少しでも解消する、そんな記事をお伝えします。

最新の採用事情


質問です。

新卒採用でひとり採用するのにかかる費用はいくらでしょうか?


答え

新卒:93.6万円

中途:103.3万円


みなさん1人上手に採用できたら100万円の価値があるし、

逆に1人辞めてしまうと100万円失ってしまいます。

 

年々、人口減少はみなさんご承知のとおりですが、

労働人口も加速して減っている事実

1990年台から減り始めていて、この10年間で 約600万人 神奈川県の人口まるごと居なくなっています。

それくらいの働く人が減っていくことが、今日本で起きているのです。


確実な未来として、人が減っている

 

そして、今後も増える要素がないため、時間が経てば経つほど、悪化していく

どうするか

スクリーンショット 2022-09-04 12.05.38

そこで、みなさんどうするか?

足りない労働人口は、約60万人ですが、

考えられることとして、

・さらに女性の活躍→働ける人は働いている

・シニアの活躍→女性同様 もう働いている

・外国人労働者へ期待→円安で日本に来るメリットがなくなりつつある

 

なので、国としても働く人が足りませんよということを

実は明確に打ち出している証拠に、人材への補助金が数多く出ています。

それぞれの企業でなんとかしてくださいね

っていうのをすでにメッセージとして出しているんです。

 

そして、もっと深刻なことがもうひとつあります。

何かというと質の低下

働く意識についての調査結果

スクリーンショット 2022-09-04 12.06.07

質の低下というと、語弊があるのですが、若い人たちは、仕事よりプライベート重視

つまり、仕事を優先する若者がどんどん減って、生産性に頼ることもできなくなります。


ですから、やる気のある若い人をいかに採用するかは、会社を長く続けようと思えば思うほど、採用はめちゃくちゃ大事になってまいります。

 

しつこいようですが、

現実いかに人を確保することが大切か をぜひ実感していただきたいと思います。

 

ここまで、採用の最新状況をお伝えしてきました。


まとめますと、

・人口減少より労働者人口減少の方が早く始まっている

・企業の存続を考えると、採用活動を見直すことが必要


どうしたら中小企業の採用活動が成功するのかについての方法を、今後のブログ記事に載せていくことを予告します。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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