応募が来る求人・来ない求人--その違いはどこにあるのか?
皆さん、こんにちは。
私は東京都品川区で社会保険労務士をしています三浦真由美と申します。
このブログは、日々の社労士業務の中で気が付いたこと、大切なことをお伝えしたく継続しています。
興味を持って読んでいただく皆様の経営に役立つとうれしく思います。
今回は、求人について。
求人に応募がなかなか来ない……。
この悩みは多くの企業が直面している現実です。
一方で、同じ地域・同じ職種でも
「求人を出すとすぐに人が集まる」という会社もあります。
待遇や条件だけでは説明できないこの違い。
日々、顧問先の皆さまと接する中で気づいた求人の“反応格差”の背景について、いくつかの事例から考えてみたいと思います。
伝わる、伝わらない
社会保険労務士として様々な企業と関わる中で、
「求人を出すとすぐに応募がある会社」と
「まったく応募が来ない会社」の違いに触れる機会があります。
求人媒体や募集条件が似ているにもかかわらず、この反応の差はなぜ生まれるのでしょうか。
最近はこの点について、顧問先の事例を通じて考えることが増えてきました。
たとえば、
ある顧問先企業では求人を出すと、すぐに応募が集まります。
条件は特別高待遇というわけではなく、一般的な内容です。
それでもなぜか「人が集まる会社」。
反対に、待遇を少し良くしても応募がゼロという会社もあります。何が違うのでしょうか。
感覚的なこと
職種や業種による印象の差も顕著です。
たとえば、高校生がアルバイト先を探す場面で考えてみましょう。
同じ飲食店であっても、牛丼チェーン店と、商店街の老舗うなぎ屋さんではまったく違う印象を持つようです。
特に学生のアルバイトには親御さんの意向が強く影響します。
うなぎ屋さんには
「落ち着いた客層」
「丁寧な接客が学べそう」
といった好印象があり、安心して応募できると感じられるのです。
また、古物商を営むクライアントさんの求人には、毎回多くの応募があるという話も耳にしました。
理由を尋ねてみると、
「普段触れることのないアートに関われる仕事」として魅力的に映るとのこと。
加えて「楽そう」というイメージを持たれる場合もあるようです。
しかし実際は、重い品物の運搬作業が多く、入社後に「思っていたイメージと違った」と退職するケースも一定数あるとのことでした。
イメージの重要性
つまり、応募者は「働く前のイメージ」で動いています。
それは求人票だけでなく、企業のホームページやSNS、店舗の雰囲気、口コミなど、様々な情報から形作られるもの。
ここに注目し、求人票や採用活動に
「会社らしさ」や
「働くことのリアル」を丁寧に織り込んでいくことが、応募者の安心感につながっているように思います。
ただ人を集めるのではなく、長く活躍できる人材との出会いを生むために——求人は会社の“魅力発信”の場であることを改めて感じています。
まとめ
応募が来る求人、来ない求人
についてお伝えしました。
“求人”は単なる募集ではなく、未来の仲間へのラブレター
——そんな気持ちで、会社の魅力や想いを言葉に乗せて届けていきたいものです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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