会社の未来を握るカギ:約束

query_builder 2025/02/15
ブログ
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皆さん、こんにちは。


私は東京都品川区で社会保険労務士をしています三浦真由美と申します。


このブログは、日々の社労士業務の中で気が付いたこと、大切なことをお伝えしたく継続しています。


興味を持って読んでいただく皆様の経営に役立つとうれしく思います。


今回は、約束について。

なぜこのテーマなのか

仕事柄、zoom打ち合わせが多く

お客様と日時を設定して、zoomのURLを送る。


その日の時間になったら、オープンして待っている

たいていの方は、お時間通りに入室されます。


しかし、たまに何の連絡もないまま10分ほど待つことがあります。


結局すっぽかされてしまう。


その後の反応ですが、2つに分かれますね。


ひとつは、失念してしまい後から平謝りされる。


これは、あってはいけないのですが、私も実は年に1度くらいあります。


その場合とにかく謝る。これはOK


しかし、「どうされました?」と連絡しても

特に、「あー」で済ます。


翌日になって、メールで「昨日はすみませんでした」で終わる方もいる。


結論から言うと、そういった方とはお仕事しないようにしています。


守ろうとしたか

大切なのは約束を守ろうとしたが、何か理由がありできなかった

もしくは、失念していた。


ご本人に、お約束を果たせなかったことに対して罪悪感があるか否か。


前項目の後者の方は、罪悪感がないので今後も約束を守ってくれない可能性が高く、お取引が難しいと判断しました。

従業員との約束

会社でいいますと、お客様やお取引先とのお約束。


従業員との約束

従業員さんとの約束とは労働条件。


いつから働いてもらうのか、就業期間が定まっているのか。

月給は?時給は?

ボーナスはあるのか、退職金は。


従業員にとっては、生活の糧になる大切な約束ですので、簡単に約束をやぶられてはかないません。


そうです。

約束を反故にすると確実にもめます。


しかし、ボーナスのように支払いたくても会社の業績が悪い場合は、延期するとか今回は支払えないといったこともあります。


もちろん、雇用契約書にはその旨記載がありますね。


何とか、ボーナスを支払いたいと思っていても守れない約束もあります。


でも、従業員はこの場合あまり文句はいいません。


それは経営者が何とか守ろうと頑張っていた姿勢をみていたからだと思います。


逆に、そうではない場合、従業員の心は離れていき、いずれ辞めていくでしょう。

まとめ

今回は、ちょっと重い内容のブログになってしまいました。


人と人が力を合わせて、仕事をしていくのが会社


小さな約束ひとつひとつに対する姿勢が、その人の評価ですよね。


従業員から見て、上司や経営者。


上司や経営者からみてお客様やお取引先、従業員にいたるまで。


しっかり見ています


私も誠実に取り組む姿勢を心掛けています。もちろん今後も


ここまで、ブログを読んでいただきありがとうございました。

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