小さな会社に最適な勤怠管理ソフトの選び方とデジタル化のメリット
皆さん、こんにちは。
私は東京都品川区で社会保険労務士をしています三浦真由美と申します。
このブログは、日々の社労士業務の中で気が付いたこと、大切なことをお伝えしたく継続しています。
興味を持って読んでいただく皆様の経営に役立つとうれしく思います。
今回のテーマは「労務管理のデジタル化」です。
従業員が2人とか3人でも、勤怠ソフトの導入をご検討するためのご相談、増えてきました。
回答は、
「賛成ですが、勤怠ソフトはじっくり選びましょうね」
とお答えしています。
デジタル化したはいいものの、使い勝手や管理方法がよくないとかえって手間です。
今回のブログは、現状の勤怠管理に満足していない経営者のみなさん、またソフト選びで失敗したくないとお考えの経営者の皆さん向けの内容です。
ぜひ最後までお読みください。
勤怠管理でのデジタル化のメリット
私が思う勤怠ソフトを導入した場合のメリットをお伝えします。
経営者目線
・従業員の勤務状況をいつでも把握できる
・複雑な有給休暇管理をしてくれる
・費用が安価
・社労士と共有できる
従業員目線
・直行直帰の際に場所を問わず打刻できる
・有給休暇や残業申請がソフト上でできる
・過去の勤務状況をいつでも見られる
社労士目線
・過去の情報が見たいときに、すぐに取り出せる
・日時の集計などの計算に誤りがない
・有給休暇管理をしてくれる
・事業主さんと社労士がリアルタイムで情報を共有できる
・機密性があり、書類のやり取りをしなくて済むのでセキュリティ対策できる
すみません、社労士目線が多いですね、思いついただけで、5項目あります。
やっぱり導入をおすすめします。
勤怠ソフトの選び方
では、デメリットは?
自社に合った勤怠管理ソフトをどう選ぶか。
今は、勤怠管理ソフトが沢山あって、中には無料のものも出てきていますよね。
ソフト選び:自社の働き方、管理の仕方に合ったソフトを選ぶ
これなんですが、実際は
「使ってみないとわからない」
なのです。
これが、最大のデメリット
どこのソフトも体験版はあるので、使ってみる。
その際に、社員1~2人ほどでテストしてみることをお勧めしています。
ただ、体験版はだいたい1か月ほどなんですよね。
そして1か月ではわからないことが多いので、費用を支払い3か月から半年ほど使ってはじめてわかる。
その際に、「また選ぶの面倒だな」とおっしゃいますが、 そこは、不便なソフトを使い続けるよりおもいきって別のソフトを試してみる方が、長期的にベター
まずは少人数で試す。
2回目ともなれば、選ぶ基準がわかってきてるので、結果がよければ本格導入すればいいですしね。
まとめ
労務デジタル化のメリットとは、
時間の節約とエラーの削減
手動入力のミスを減らし、リアルタイムで勤務状況を把握できる
働き方が、さまざまな現代。
各社、今の働き方を見据えた内容の勤怠ソフトをリリースされています。
数年前は難しいなと導入をあきらめていても、今は費用も安価で使いやすくなっているかもしれませんよ。
労務管理のデジタル化
すすめてみませんか?
労務の専門家、WORK LABO社労士事務所がお手伝いいたします。
お問い合わせお待ちしております。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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