「社労士ってどんな人?」経営者のそばで耳を傾ける存在

query_builder 2025/11/22
ブログ
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皆さん、こんにちは。


私は東京都品川区で社会保険労務士をしています三浦真由美と申します。


このブログは、日々の社労士業務の中で気が付いたこと、大切なことをお伝えしたく継続しています。


興味を持って読んでいただく皆様の経営に役立つとうれしく思います。


今回のテーマは「社労士とは」


「社労士って、何をしている人なんですか?」
「資格は難しいんですか?」
「どのくらい勉強すればなれるんですか?」
「年収はどのくらいなんでしょう?」


初めて社労士という職業に触れる方から、こうした質問をいただくことは少なくありません。


確かに、社労士は労働や社会保険の専門家で、会社と社員をつなぐ役割を担っています。


手続きや就業規則の作成、助成金の申請など、業務の幅はとても広いのです。


試験は難易度が高く、合格率は毎年5%前後。

勉強期間も1~2年ほどかかるのが一般的です。


年収は勤務社労士で400~600万円程度、独立すると顧問契約数や得意分野によって大きく変わります。


こうした数字だけを見れば「大変そうな資格」と思われるかもしれません。


でも、社労士の仕事は数字や制度だけでは語れません。


人によって得意分野やスタイルが違い、まさに「人柄」が仕事に表れる職業なのです。

私の得意分野ー労務相談を中心に

私の事務所で一番多いご相談は「労務相談」です。


経営者と従業員の間で起こるもめごとに関する相談が中心で、次に多いのが就業規則の作成、そして助成金申請です。


美容系のサロンやネイルサロン、児童発達支援や放課後等デイサービス、高齢者介護施設、保育園など、

女性従業員が多い業種からのご相談が特に多いのも特徴です。


人と人が直接関わる現場だからこそ、コミュニケーションのすれ違いが起きやすいのだと思います。

経営者も人間

従業員から見ると

「経営者は何でもできる」

「どんな質問にも正しく答えてくれる」

と思われがちです。


でも、経営者も人間。


労務の専門家ではありませんし、人のマネジメントに必ずしも長けているわけではありません。


言葉が足りなかったり、一言多かったり、説明不足で誤解を招いてしまうこともあります。


今の時代、コミュニケーションが得意ではない方は経営者・従業員を問わず増えているように感じます。


揉め始めの段階ならまだ修復できますが、私のところに相談に来る頃には、選択肢が限られるほど深刻になっているケースも少なくありません。

社労士として心掛けていること

そんな時、経営者は誰にも相談できず悩みます。

中には「もう会社をたたもうか」と考える方もいらっしゃいます。


そこで、社労士は「よき相談相手」として力を発揮します。


相談を受けていると、経営者に非があると感じることもあります。

でも私は責めないようにしています。


まずはじっくり話を聞き、「どうしたいのか」を一緒に探る。

時には「どうしたいのかも分からない」という方もいます。


その場合は急いで答えを出さず、時間をかけて考えを整理していただくようにしています。

時間が経つことで考えが変わることもあるから。


私が大切にしているのは

「目の前の相手を尊重する」こと。


経営者も従業員も、それぞれの立場で悩み、葛藤しています。

その思いを受け止め、尊重することを軸に相談業務にあたっています。

まとめー「人」に寄り添う社労士像

社労士は、制度や法律の専門家であると同時に、「人」に寄り添う存在。


美容や福祉といった、人を支える仕事に携わる事業者の方々を中心に、私は労務相談を通じて経営者が孤独にならず、従業員が安心して働ける職場づくりを支えています。


「社労士とは?」

という問いに対する答えは一律ではありません。


資格の枠組みを超えて、社労士ごとの専門性や人柄によって形づくられるものだと考えます。


私にとっての社労士像は、

「小さな会社の成長を支える伴走者」。


これからも、目の前の人を尊重しながら、労務の専門家として寄り添い続けたいと思います。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

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